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家具にキズが付いてしまった

無垢の家具:軽度のキズ

無垢の家具であれば、軽度のキズでしたら、サンドペーパー(紙やすり)を使い分けながらキズの周辺箇所を削り磨いていただき、そのうえからオイルや塗料を塗ることで元に戻ります。

メラミンやポリ板で作られた家具:軽度のキズ

メラミンやポリ板で作られた家具の場合、同系色のマジックペンで着色していただくか、ラッカーシンナーを布に染み込ませて吹き上げますとキズの部分が目立ちにくくなります。
浅めのすりキズの場合、クリアーラッカーなどのスプレーを吹き付けて目立たせなくすることもできます。
また、少し深めのキズの場合、同系色のパテで埋めてしまう方法もございます。

(安い家具に多く使われているメラミンやポリ版、プリント紙のキズはまず治ることはなく、通常は材料そのものを貼り直すしかありません。)

無垢の家具:目立つキズがついた場合

市販のクレヨンタイプやペンタイプの補修材などで目立たないようにできます。
深くえぐれてしまったようなキズは、家具用パテで埋めて着色することも出来ます。
(自分で直すことが難しそうな場合は、業者にご相談ください。)
テーブルのキズ予防には、天板の形に合わせてオーダーでカットできるPSマットというものがあります。
両面がコーティングされているのでビニールクロスのようにくっつく心配もありません。 (ビニールクロスは木の呼吸を妨げ、割れ反りの原因となるといわれています。)

オイル塗装の家具のメンテナンス動画

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